iPhoneアプリを、Adobe Flash Professional CS5.5で開発し実機で動作確認

簡単なiPhoneアプリを、Action Scriptで作成して実機で動作させてみます。
Action Scriptなんて何年も使ってないので、すっかり忘却の彼方。フラッシュチュートリアルでググり、ふらちゅうさんのサンプルをいただいてきます。
カラフルな円がたくさん表示されて、タッチを避けて動き回るデモです。

最初に、新規にシンボルを作成します。

適当な大きさの円をかきます。

シーン1に戻って、フレーム1にアクションスクリプトを書き込みます。

アクションスクリプトは、こんな感じです。

動作確認を行います。ムービーシーンをプレビューしてみます。短いスクリプトで、こんなことが出来るのに感動。軽快に動作します。

iOS用にパブリッシュの設定を行い、実機用へパブリッシュを行います。出来上がったファイルを、iTunes経由で実機に入れて動かしてみると。
遅い。遅い。遅い。Windowsでのプレビューでの軽快さが失われています。5から5.5にかわりましたが、遅さは変わらずがっかりです。これだと用途が限られますね。
(※パブリッシュの設定でレンダリングGPUにすると、動きは軽快になりますが、半透明じゃなくなってしまいました。)

Flashでスパスパ動くゲームなんかを移植するには、向かないですね。


動画も用意しましたので、差をご覧ください。動画は、IS01(Android)で撮影したので汚いですが。
http://youtube.com/watch?v=I-4-4VuC6LY